我が家の3歳の娘はマネっこの天才です✨
子どもは、大人の動きや言動をとてもよく観察しています!
良いことも(悪いことも😂)、全部目で見て、視覚から色々なことを学びます👀
まだ言葉の意味が完璧には通じない3歳児には、
『言葉で説明するよりもまずはやって見せる!』
これが一番効果的です!
また、3歳児は、自ら工夫する力を養えたり、発想力を育んだりする大切な時期です🌱
子どもの自由な発想を尊重し、見守る姿勢が、親としても大切なことだと思います。
本日は、『マネっこから学ぶ子どもの成長!』をテーマに、3歳児のマネっこから育む成長について発信させていただきます。
1. 3歳児はマネっこの天才!
3歳児の成長を見ていると、
『なんでこんなことまでマネするの?!』と驚かされることがよくあります。
大人の仕草や口調、家事や遊び方まで、細かいところをしっかり観察し、そっくりそのまま再現してきます😂👏
例えば、私が何気なく「あぁ、これムズイなぁ〜」とつぶやいた翌日、娘が、おせんべいの袋を自分で開けようとしながら、全く同じ口調で「これムズイなぁ〜」と言っていて、笑ってしまいました😂
さらには、ご飯を作る姿を見ていた直後、娘もおもちゃのフライパンとコンロを出して来て、一生懸命ご飯を作るマネをしていました🍳

マネっこは、言葉を覚えたり、社会のルールを学んだりする、大切な成長の一環だと思います!
ですが、大人の言動をそのまま吸収するので、うっかり変な言葉を使ったり、ネガティブな態度を見せたりすると…そのまま再現されてしまうこともあります😅
だからこそ、子どもの前ではできるだけポジティブな言葉を使ったり、楽しい姿を見せたりすることが大切です。
マネっこの天才であるこの時期、子どもの成長を楽しみながら、一緒に良い習慣を身につけていきましょう!
2. 3歳児が自分からやる気になる魔法
我が家の3歳の娘はスケートボードが大好きです。
両親ともにスケボーが好きなため、スケボーに乗るのが当たり前の環境で育っています👶
娘がスケボーに乗り始めたのは0歳9か月頃から。
児童館などにある、足で漕ぎながら進む車のおもちゃと同じ感覚で、ベビープッシュ(ワンちゃんのようにしゃがみながら片足で漕いで進む動き)したり、曲がりたい方向にカラダを傾けたりしながら、自由自在にスケボーを操っていました。
3歳になった今では、少しずつ立って遊べるようになってきています🛹


↑2歳8か月 ベビープッシュ


↑3歳1か月 ドロップイン
言葉が全く通じない0歳の頃からスケボーで遊び始めた娘は、両親が楽しそうに滑っている姿を見て、
乗り方・降り方・止まり方・曲がり方、利き足を覚えました。
0歳〜3歳の言葉が通じない時期に、どのようにして娘がスケボーの乗り方を覚えたかをまとめてみました⬇️
日常生活や運動など、さまざまなシチュエーションで使えると思いますのでぜひ参考にしてみてください😊⬇️
(1)まずは大人がお手本を見せる!
まだ言葉の意味が完璧には通じない3歳児に、一番効果のある説明方法は、
”親が実際にお手本を見せること”!!
視覚からの情報を通して、見せながら覚えさせるのが一番スムーズです!
- 毎日ご飯を食べ終わった後、両親がお皿をすぐに下げる様子を見せる。
➡️ 娘もご飯を食べ終わったらすぐ、自分でお皿を下げられるようになりました🍽️ - 帰宅時に両親が靴を揃える姿を見せる。
➡️ 娘もしっかり靴を揃えられるようになりました👟
(2)出来たら動画を撮ってあげる!
苦手なことや頑張っていることが出来たときには、必ず動画を撮るようにしています📱
- 苦手なピーマンを食べられた日は、食べている姿を動画に収めておく🫑📲
➡️ 写真や動画が大好きなので、動画を撮り始めると一段とやる気がアップし、沢山食べてくれます!
(3)動画効果で次のモチベーションに!
前回出来ていた事が次回も出来るとは限りません!昨日は出来ていたのに、なぜか 、
”今日は出来ない!やりたくない!” となることも日常茶飯事です😂
このような事態を防ぐために、下記の内容を実践しています⬇️
- 前回の成功動画を一緒に見返し、『前回出来たから今日もできるよ!』と前向きな声かけをする。
➡️ 娘のモチベーションをあげるお手伝いをしながら、自分の意思で、今日もやりたい!と思ってもらえるような方向に導くことを心がけています🤝
(4)描いてもらって嬉しい ! から覚える
娘に覚えてもらいたいことがある時は、絵や文字を両親が描いて、それを見て覚えてもらう作戦を実践しています!
- スケボーに直接 ”前足側にアンパンマン・後ろ足側にバイキンマン” の絵を描き、絵のところに足を置くよう教えた🛹
➡️ 言葉で伝えなくても、目で見て正しい足の位置を覚えたり、利き足も学習したりすることが出来ました。 - 娘の持ち物には、必ず娘の名前をその場で書く✏️
➡️ 『このカタチはなんだろう?』と、
ひらがなに興味を持つきっかけとなり、耳からだけではなく、目(視覚) からも自分の名前を覚えることが出来ます📛👀
加えて、”これは自分専用の物なんだ!”と嬉しい気持ちになり、物を大切にする気持ちも芽生えます🌱✨
3. 工夫と生み出す力を3歳から身につけよう
3歳児は、自ら工夫し、発想力を育む大切な時期です🌱
この時期、遊びを通じて創造性や問題解決能力を自然に身につけることができます。
例えば…
- 積み木遊び:
試行錯誤しながら新しい形を作り出すことで、空間認識力や創造性が養われます。 - ごっこ遊び:
日常生活を見て真似し、自分なりのストーリーを展開することで、社会性やコミュニケーション能力が育まれます。
親としては、子どもの自由な発想を尊重し、見守る姿勢が大切です。
遊びの中での小さな発見や成功体験が、子どもの自信となり、さらなる学びへの意欲を引き出します。
日々の遊びを通じて、工夫する力と豊かな発想力を育んでいきましょう🌱
4. 遊びから学びを!
3歳児におすすめの遊び5選🖐️
3歳児が ”楽しく遊びながら学べる” おすすめの遊びを5つ紹介します!🌟
- 好きな絵本を読んで、途中で「次はどうなると思う?」と質問してみましょう。子どもが自由に考えて話すことで、語彙力や想像力がアップします。
- 家の中や公園で「赤いものを1個探してね!」など、色や数字を指定しながら探しっこ遊びをすると、自然と数字や色の名前を覚えられます。
- 「この積み木を3個積んでみよう!」「さんかくの積み木を探してみよう!」など、数や形の概念を取り入れながら遊ぶと、理解が深まります。
- 「ABCの歌」「かずのうた」「色の歌」など、言葉や数字をリズムに乗せて覚えられる歌を取り入れると、楽しく学べます。手を叩いたり踊ったりすると、さらに記憶に残りやすくなります。
- お風呂から出る前など、『10数えたらお風呂から出ようね!』などと決めておけば、歌感覚で、楽しみながら数字に触れるきっかけにもなります。
- おもちゃのお金を使って、「りんごはいくら?」「2つ買ったらいくらかな?」と遊ぶと、数の概念が身につきます。
また、やり取りを通してコミュニケーション能力も育まれます。 - おままごとをする際にも、「コップとお箸は2つ必要だね!」などと、数を取り入れた会話をしながら遊ぶことで、自然と数について覚えられるようになっていきます。
日常の遊びにちょっと工夫を加えるだけで、学びがぐっと広がります。ぜひ、楽しみながら取り入れてみてください!
5. さいごに
本日は、『マネっこから学ぶ子どもの成長!』について発信させていただきました。
3歳児は、マネっこから言葉を覚えたり、社会のルールを学んだりする大事な時期です!
固定概念もなく、豊かな発想力を持つ3歳児🌍
可能性が無限大にある、3歳児の発想力や創造性を引き出してあげるためにも、ポジティブな言葉がけや、口を出したいところをグッと堪えて、見守る姿勢もすごく大切なことだと考えます。
3歳児の発想力は、真っ白なキャンバスに自由自在に広がる絵の具のようなものだと思います🎨
まだ決まった形にとらわれず、どんな色も線も、思うままに描き出せます。
青と赤を混ぜれば新しい色が生まれるように、ちょっとした経験や言葉が、子どもの中で新しいアイデアとなり、驚くような発想を生み出します。
大人の役目は、そのキャンバスをできるだけ広く、大きく用意してあげること。絵の具の色を制限せず、「こうしなきゃダメ」と決めつけず、自由に表現できる環境をつくることが大切だと思います。
そうすれば、子どもは自分だけの色を見つけ、世界に一つだけの素敵な絵を描き上げていくのです🌍
私自身も、娘の自由な発想を尊重し、のびのびと育ってくれるような言葉掛けや環境作りをしていけるよう努めます。
本日もお読み下さりありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
カピバラ主婦 ”hono”
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